ただ思うままに淡々と感じたことなどを綴るブログ「時々僕」: 1月 2013

2013/01/28

JKリフレ

まず驚きなのは朝日新聞の記事の見出しに『JK』という隠語が載ったこと。

「JKリフレ」捜索 女子高生にマッサージさせた疑い


もはや今では当たり前か。

とはいえ、そもそもこの言葉はどちらかというと

あまりよい世界で使われていたわけでないし、

JKという言葉自体が性的な意味合いを込めて使われていたので、

そういう意味で現在がどれだけ未成年者を性の対象にした時代なのかが伺える。



現在仕事の関係で、秋葉原に頻繁に行くのだけれど、

とある裏道では夜な夜な女子高生の格好した女の子が

この寒い季節の中でも、ミニスカで道行く男性に声をかけている。

内容は今回摘発を受けた『JKリフレ』だ。

繁華街で呑んだことがある男性なら1度は経験があると思うのですが、

若干カタコトの女性が「マッサージイカガデスカ?」と声をかけてくる。

中には若干しつこいくらいつきまとい、腕を組んで来て女性の柔らかさをおしつけてきたりする。

酔っていると、ついついムラムラと男性の本能が働いて

ついついそのマッサージに行ってしまう人も多数いる。


世界観は完全に一致する。


実年齢がいくつかは知らないけれど、

その街灯も微妙な裏道で、可愛らしい制服に身をまとった女性が

「リフレどうですか?」みたいな感じで声をかけてくる。

そのまま素通りする人がおおいが、中には立ち止まりその子達と会話を楽しむものもいる。

そこから、その子達は必死に「いこ!いこーよ」と勧誘をする。


完全に通りに立つ売春婦の景色だ。


前々から違和感を感じていた。

正直言うと、僕だって若い女の子は大好きだし、

他のかなりの方と一緒で、制服を見ていいなと感じるつまらない人間だ。

けれど、とはいえ、もし彼女達がモノホンのJKなら

あれをそのままにしているのはどれだけ異様な光景なんだと思っていた。

ましてや、世界に誇るAKIBAでだ。

僕も何度も声をかけられたし、

実際にとっても可愛い子が多く、

何度もついつい鼻の下を伸ばしながら、

ちょっと首をかしげながら上目つかいで「いいでしょ?」って言われると

ついつい言ってしまいそうになったことも多い。

別に性的なサービスをするわけではない(はず)だから

何の問題もないのかもしれないが、

ああやって、未成年の女の子が学生服で男たちに色目を使うことが

どれだけ異様で、気持ち悪い世界なのかというのをずっと思っていた。


「いいの?まじで??」という感想だった。


今回、摘発されたのは、キャッチをしていたことに関してではないけれど、

どちらにしても、自分が感じていた異様さは誰しもが感じていたということだろう。

それにしても、個人的には終わってるとしか言えない形相なのだ。


僕は決して聖人君子じゃないし、

むしろどちらかというと世間様よりも性欲が強いが、

だからこそ、こんなもの普通にそこいらでやらしてんじゃねーよ!って思うわけで。


添い寝の時間売とかも普通に頭がとろけているとしか思っていなかった。

性をお金に変えることを批判するわけじゃないけれど、

JKを街中でどうどう売りさばく様子はやはり異常すぎ。

今後、少しは冷静な景色になってくれることを待ちわびるのみです。